2019年03月04日 06:41

台湾・台北市に位置する漢方クリニック「意一堂(イイチドウ)」が3月14日~6月14日に台北松山空港にて「漢方・意一堂」をテーマにした展示を行う。
漢方医学は数千年を経て、未だに進化している。時代の流れに合わせて変化しながら、台湾人の食衣住に大きな影響を与えており、文化の一つになっている。漢方の理論では、天地の間の万物は「薬」と考える。展示では、自己診断のチャートも用意しており、漢方の視点から自身に合ったアドバイスも見ることができる。漢方医が診察するかのように、自分の生活習慣を見直すことが可能。今回の展示を通して、生薬についてもっと知ってもらい、「精神と身体」のバランスを整えるきっかけを提供する。
今回は、日本の建築家片桐和也さんを迎え、漢方の生薬をアーティスティックに表現するオブジェも展示される。
「漢方・意一堂」は日本語・中国語・英語にて展示。3月14日~6月14日開催。開催場所は松山空港搭乗口5~6付近となる。