2019年01月18日 15:06

マイナビは、1月30日、「アスリート雇用に関するシンポジウム」を初開催する。
2020年の世界的なスポーツイベントを控える一方で、大会後には競技を続けたくても結果や経済的な面から引退をせざるを得ないアスリートが増えると言われている。これまでは「競技を引退した選手」の採用が一般的だったが、競技以外のキャリアを築くための十分な準備や経験を現役時代には積めず、結果として早期離職につながるという問題があった。
その解決策の一つとして注目されているのが、スポーツ庁も推進している「デュアルキャリア」。競技と仕事の両立で経験を積むことが可能で経済的にも安定し、雇用側も慢性的な人材不足解消や多様な人材の獲得を実現することが可能だ。今回のセミナーでは、実際に働きながら競技を続けるアスリートや、アスリートを雇用している企業が登壇し、新たなキャリアパスの可能性を探る。
場所は、マイナビ本社 マイナビルーム2F-S。日時は1月30日、14時~16時30分。