2019年01月15日 10:14

みのりの森は、1月5日に発達障がい専門雑誌「きらり。」vol.7を発売した。

「きらり。」vol.7の特集は、「限局性学習症(SLD)」(以前の学習障害(LD))。「限局性学習症」とは、知的な発達に遅れはなく、聞いたり話したりすることには問題を感じないのに、文をすらすら読めない、文字を書けない、算数が極端にできない特性を持つもの。困難なものによって「読字障害(ディスレクシア)」「書字表出障害(ディスグラフィア)」「算数障害(ディスカリキュア)」と呼ばれている。

「きらり。」vol.7では、「読字障害」「算数障害」の当事者に取材し、どんな工夫をしながら苦手な文字・数字と付き合っていけばいいのかを聞いた。また、文字の読み進め方、文章の書き方、時計の読み方など、具体的な方法を掲載。「限局性学習症」の世界を、イラストを交えてわかりやすく伝える。取材の他にも、発達障害当事者、その父親、母親の連載エッセイやマンガも掲載した。

価格は972円。

みのりの森