2018年09月20日 17:11

ビースポークは、1日3万5000人の訪日外国人が使うAIチャットコンシェルジュ「Bebot(ビーボット)」において、災害時サポート機能の提供を9月19日から開始した。

「Bebot」は、訪日外国人向けのスマートフォン用「AIコンシェルジュ」。宿泊施設や商業施設のスタッフに代わり、AIを使い、英語や中国語で24時間365日各種問い合わせに対応する。

近年、熊本地震、西日本を中心とした7月豪雨、そして直近の北海道胆振東部地震など、甚大な災害が多発しているが、「Bebot」を利用する外国人旅行者からも「私の予約したホテルは大丈夫?」「私の乗る新幹線は動いている?」「万が一の場合、どこに避難すれば良い?」といった質問が多数寄せられた。

このような状況に直面したことがきっかけで、「Bebot」にて災害時サポート機能の提供開始。チャットを通じて、災害情報の案内を強化することで、より安心安全な旅を提供できるよう努めていく。

ビースポーク