2018年09月12日 06:33

Coaido(コエイド)は、次世代119番通報アプリ「Coaido119」(コエイド119)の豊島区全域への展開にセコムが協力することでセコムと合意した。

「Coaido119」は、119番通報とSOS発信を行う緊急通報共有アプリで、第3回「先進的IoTプロジェクト支援事業」に採択され、2017年8月より豊島区内の一部エリアで実証実験を開始したもの。倒れている人を発見した人が「Coaido119」を操作すると、119番通報と同時に事前登録された周辺の救命知識保有者およびAED設置先にSOS情報を送信。救急隊が現場に到着するまでの約8.5分の間に必要となる一次救命処置を要請する。セコムはCoaidoの取り組みに賛同し、「Coaido119」の豊島区全域での展開に協力することで合意した。

アプリ利用料金は無料。対応携帯電話はiPhoneのみ(iPadとiPod touchは119番通報できないため非対応)。Android端末については将来的に対応予定。

Coaido119 ダウンロードページ