タリーズコーヒージャパンは、11月1日、北海道帯広市に「タリーズコーヒー 帯広厚生病院店」をオープンする。

同店は移転される帯広厚生病院のメインエントランス横に位置し、広々とした開放的な客席でタリーズのコーヒーを楽しむことができる。店内は患者や家族、職員が安心して利用できるよう、病院内の店舗独自の空間づくりを行なっており、車椅子でも足が当たらぬよう、レジカウンターの足回りにくぼみをつけたほか、バリスタカウンター下には手すりを設置している。さらに一部客席の椅子にはステッキホルダーを付け、レジには点字メニューを用意した。

タリーズコーヒーでは、2004年にカフェチェーンでは初となる病院内への出店をスタートし、現在約700店舗ある店舗のうち、1割以上が病院内だ。病院のニーズを捉えた店舗設計や患者に配慮した接客など、柔軟な対応を心がけている。

所在地は、北海道帯広市西14条南9丁目3。