大阪経済法科大学では、ウエダ美粧堂とコラボレーションし、学生発案のプロモーションショートフィルムの制作及びオリジナル化粧筆の開発を実施する。

プロジェクトには同ゼミに所属する女子学生5名が参加し、アンケート調査による市場分析から新商品の提案、販売実践までを1年を通じて体験的に学ぶ。新商品開発にあたり、20代の学生を中心に化粧筆及びメイクについてのアンケート調査を実施することで、経営において欠かせない要素であるマーケティング領域についても学ぶ機会を提供する。

今後は販売促進に向けたツールとしてプロモーションショートフィルムの作成を企画しており、化粧筆の訴求や使用方法のレクチャー等を踏まえたオリジナルストーリーを考案している。作成された動画はYouTubeやウエダ美粧堂ホームページ、SNS等を通じて公開される構想。オリジナル化粧品は2018年12月頃に商品化され、約200本を「女子学生が創る女子学生向けの化粧筆」として学生自らの手で販売する予定となっている。