2018年08月03日 14:03

中国市場を牽引するECサイト「京東商城(JD.com)」を運営する京東集団は、中国で展開中の無人スーパーにおいて、初めての海外店舗となる店舗「JD.ID X-Mart」をインドネシア・ジャカルタにオープンした。

「JD.ID X-Mart」(面積270平方メートル )は、ジャカルタで人気のショッピングモール「PIK Avenue」の中にオープン。食品などの日用品や美容製品を「無人」で購入できるのはもちろん、アパレル商品も他製品と同様に、フィッティングルームで着用して、そのままレジを通らずに購入し、店外に出ることができる。

京東は現在、中国全土で約20店舗の無人スーパーを運用。店舗全体に配置されたカメラが顧客の動きを認識し、在庫・商品陳列・店舗管理などを最適化するために役立つ「ヒートマップ」を生成。また最近アップグレードされた京東本社の無人スーパーでは、高度なコンピュータビジョン技術を使用して、一連のショッピング行動を追跡している。