2018年08月02日 06:02

東京ニュース通信社は、作家・演出家・俳優の岩井秀人による初のエッセイ集「やっかいな男」を9月11日に発行する。
同書は岩井がTV Bros.に2013年より連載している「自意識がびゅっびゅー」を書籍化したもの。TV Bros.がプロデュースする「Bros.books」のシリーズとして刊行される。
自身のひきこもり経験や家族を演劇の題材にしてきた岩井が、家族やこれまで出会ってきた人々、あふれ出る自意識から見た世の中のこと、そして「夫婦」「おとこたち」「なむはむだはむ」など彼が作・演出をつとめてきた作品の制作秘話や演劇への思いをつづったエッセイ。巻末には、映画監督・西川美和、人間行動学者・細馬宏通との対談を収録している。一般発売にさきがけて、8月18日より上演されるハイバイ「て」「夫婦」の会場・東京芸術劇場シアターイースト/シアターウエストで、先行発売される。
「やっかいな男」は9月11日発売。本体1700円+税。