2018年07月31日 13:22

乾電池型IoTデバイス「MaBeee(マビー)」の企画・開発・販売を行うノバルスは、7月27日、シニア向けビジネスコンテスト「“人生 100 年時代”を切り拓く シニアライフ・イノベーション・チャレンジ 2018」において、最優秀賞を受賞した。

同社は、乾電池の利用状況を可視化できるIoTデバイス「MaBeeeモニタリングモデル」を、「MaBeee見守り電池」としてプレゼン。同製品は身の回りの乾電池を利用する製品をそのまま利用し、工事不要で簡単に利用できることに特徴がある。そのため、今まで見守り製品として利用されてきた監視センサーなどが抱える、心理的に不安を与えることや、設置のための工事が必要であること、さらに専用機器の購入が必要などの課題が解決できる。

今後同社は本イベントでの受賞を機に、さらに見守り市場での事業の拡大を図り、介護事業者などに向けたBtoB事業、パートナー企業が持つクラウドサービスやアプリケーションと連動した形での展開も予定している。