2018年06月21日 13:39

帝京大学は、欧州の名門ブンデスリーガに属するボルシア・ドルトムントと日本初の学術研究パートナー契約を締結した。

「実学」「国際性」「開放性」を教育方針に掲げる帝京大学は本契約により、日本の教育機関として初めて、ドルトムントの持つ経営ノウハウを直接学べる環境を提供することを可能とした。7月からは、経済学部グローバル人材育成プロジェクトの一環として、ボルシア・ドルトムントプログラム(仮称)を開始する。

ドルトムントは2005年に経営破たんの危機にあったが、緻密なブランドマネジメント、若手育成をはじめとした戦略的な経営手法により組織再生を実現した。そのクラブ経営・ビジネスに関するノウハウについて、つまりスポーツブランド構築・スポーツクラブマーケティング・スポンサーシップ論等に関して、BVB幹部・スタッフ、BVBパートナー企業からそれぞれの立場・視点を通じて学べる講義を実施する。