2018年06月12日 13:55

ノバルスは、6月12日、乾電池型IoTデバイス「MaBeee」について、ビーコン(Beacon)に対応した「MaBeee ビーコンモデル」を発表した。

「MaBeeeビーコンモデル」は、単3電池形状のMaBeeeに単4乾電池を装着して利用する形状のため、安価な電池を利用でき、容易に電池交換が可能。また、身の回りの乾電池を利用した製品の乾電池ボックスに装着して利用することで、乾電池製品自体をビーコン発信機として利用することができる。これによりビーコン受信機に近接したときに、自動的に何らかの情報を伝達したりなどのアクションを起こすことが可能になる。

店頭販促や導線管理、個人所有物の紛失防止、子供の見守りでの位置情報補正や、輸送物管理など幅広い用途を想定。すでに様々なビーコンプラットフォームを持つ企業とのコラボレーションに向けた営業も開始されており、そういったビジネスパートナー向けに、ビーコン設定用アプリやセキュリティを強化したラインナップも同時に開発する。