2018年06月12日 13:50

8月29日より上演されるミュージカル「オペラ座の怪人~ケン・ヒル版~」の製作発表記者会見が、6月11日、テレビ東京で行われた。今回、ファントムを演じるのは、ウエストエンドを代表する実力派スターのジョン・オーウェン・ジョーンズ(JOJ)。日本でのミュージカル出演は初となる。
JOJは「オペラの要素が強い作品だが、声楽的な部分だけでなく、物語、役柄、苦悩を伝えたい。ファントムを新たな視点から探り、新しい人物像を作り上げたい」と意気込みを語った。また、ケン・ヒル版から「高い高いところから」と、ロイド=ウェバー版から「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」の2曲を歌唱し、会場を魅了した。
自身とファントムの共通点などについて聞かれると、「僕も実はオペラ座の地下に棲み、人をたびたび殺しています!」と茶目っ気たっぷりに答える場面も。「オペラ座の怪人~ケン・ヒル版~」は8月29日(水)~9月9日(日) 東急シアターオーブにて上演される。詳しくはこちら。