2018年03月09日 15:04

創業392年、四世紀にわたり日蓮宗総本山久遠寺御用達を務める「甘養亭」(第十七代当主 池上久騎)は、このたび「祈寿菓子司 甘養亭河喜」に屋号を戻し、未来を見据えた経営改革に着手する。
3月10日(土)、久遠寺のしだれ桜の咲く頃に時を合わせ、第一弾として店舗の全面リニューアルを実施。本店 店舗を大改装し、基幹商品は「身延萬寿」に。392年前から久遠寺の脇に店を構える当店から生まれ、いまや身延名物として年間百万人を超える参拝客に愛される「みのぶまんじゅう」。数百に及ぶ試作を重ね、一子相伝の蜜の旨みはそのままに味と形を時代に合わせて一新。菓子を通じて多くの人を幸せにしたいと開発をした初心に戻り、祈寿菓子司のプライドをかけ、数ある饅頭の頂を目指す伝統と革新の「身延萬寿」として装いも新たに発売する。
リニューアル当日にはそのお披露目を兼ね、店頭にてオリジナル「桜甘酒と身延萬寿」が振る舞われる。