2018年02月27日 13:00

DMM.comは、2020年上半期開業予定である「DMMかりゆし水族館」の沖縄県下における経済効果を試算し、公開した。この調査は、関西大学名誉教授の宮本勝浩氏らが「DMMかりゆし水族館」を開業する際に沖縄県下における経済効果を試算したもの。

初期投資、年間運営費、来館者の年間消費支出、雇用者の年間消費支出から検証した結果、初年度の経済効果は約2,875億円となった。さらにこのプロジェクトの雇用創出は36,404人に及び、各産業に波及する生産創出と雇用創出は、沖縄県の観光振興の活性化を促進させ、経済発展に貢献できることが分かった。

「DMMかりゆし水族館」は、那覇空港から車で約20分の沖縄県豊見城市豊崎に、2020年上半期開業予定の水族館。「“世界初”最新映像技術を駆使した新しいエンタテイメント水族館」をメインテーマとし、沖縄地方を中心とした様々な動植物の展示を始め、商業施設内とは思えない開放的でダイナミックな演出を提供。初年度入場者数は、210万人を目標としている。