2018年02月08日 15:01

医師によるオンライン医療相談プラットフォーム「first call」を運営しているMediplatは、「遠隔医療は今以上に進む(普及する)か?」について、医師1,007人を対象にアンケート調査を実施した。
それによると、前回2016年3月の調査結果と比較して、「進む」と回答した医師の合計は88%から91%へと僅かながら増加。最多回答は、前回同様「進む(参画したいとは思わない)」(46%)だったが、前回(51%)よりも僅かに減少。次いで多かった「進む(参画したい)」(39%)の回答は前回(37%)より微増し、今回選択肢に加えた「進む(参画している)」を選んだ6%と合わせ、45%の医師が遠隔医療への参画に前向きな姿勢を示した。
「進む(参画したいとは思わない)」と答えた医師からは、「忙しくて手が回らない」「費用と報酬が見合わない」といった理由で参画を懸念する声が多く見られた。「進む(参画したい)」と答えた医師からは、患者も医師も双方メリットがあるなら利用したいという声があった。