2018年02月05日 15:49

商空間テック企業・ラックランドは、1月1日付で就業規則を改定し、正社員としての就労可能年齢を65歳から85歳に延長した。
同社では、社員が定年である60歳を超えた後も、本人の希望がある場合は正社員として65歳まで継続して雇用していたが、実際には65歳を超えても従来通り働ける社員が多かった。また同当社の業務は、設備・建築・内装・冷蔵・厨房技術それぞれの高度な専門知識が要求される仕事であり、これらを経験豊富なプロフェッショナルであるベテランの社員は大変貴重な存在。そこで今回、働く意欲のあるベテラン社員が長く活躍できる環境を整えるべく、就業規則の改定を行った。
なお、高齢社員の労働による体力負担や、判断力・注意力等の低下による業務上想定されるリスクについては、他の正社員と同様、年2回の人事面談にて雇用形態や勤務日数・時間等の希望を確認し、適宜見直しを行うことで対応する。