2018年01月31日 12:32

JRバス東北が企画・運行する冬季限定の定期観光バスに、多言語ガイドシステムを展開するフュートレックの、GPS連動多言語ガイドシステム「U・feel(ユーフィール)」が採用された。

「U・feel」は、観光バス・観光船などに搭載することにより、GPSの位置情報で自動的に観光ガイドや情報提供を行うGPS連動の観光ガイドシステム。言語の異なる観光客でも同時に乗車し、それぞれの言語で観光ガイドを楽しめる。

JRバス東北が運行する冬季限定の定期観光バスは、外国人観光客に人気のある「雪景色」や「樹氷」を観光ポイントに組み入れ、今年2月まで「八甲田・小岩井・蔵王」の3つのコースを運行。この3つのコースを外国人観光客にも楽しんでもらおうと「U・feel」の採用が決定し、持ち運びが可能でワイヤレスレシーバーを利用するタイプの「U・feel Wireless(ユーフィール ワイヤレス)」が導入された。英語と中国語での音声ガイドを提供する。