2017年12月04日 10:38

メディカルローグは、順天堂大学と共同開発したiPhoneアプリケーション「インフルレポート2017」を11月21日にリリースした。
「インフルレポート2017」は、2016年11月のリリース後に8000人以上がダウンロードした「インフルレポート」からさらにユーザー目線に立った機能を追加したリニューアル版。いつでもどこでもリアルタイムなインフルエンザ発生状況を確認できるアプリだ。「ワクチン接種の有無」「羅患した場合の症状」など情報を入力するだけで、リアルタイムの地域別インフルエンザ流行状況を知ることが出来る。
2016年11月のリリース以降、ユーザーから得られたGPS位置情報、居住地域の気温や湿度などの環境情報、歩行速度・距離などのデータを元に臨床研究を行い、インフルエンザの罹患と生活状況、ワクチン接種の相関について順天堂大学と分析を行ってきた。得られたデータ数はかつてない標本数で、医学研究の飛躍的進歩に寄与することが期待される。