2017年11月09日 14:10

成婚率にこだわる婚活支援サービスを展開するパートナーエージェントは、11月22日「いい夫婦の日」に伴い、2017年度の「QOM全国ランキング」を発表した。QOMとはQuality of Marriageの略で、「結婚の幸福度」を客観的に測定し、数値化した指数。
本調査で1位となったのは「宮崎県」(QOM平均632.3)で、昨年度の2位からトップに返り咲いた。さらに3位「沖縄県」(同629.4)、4位「鹿児島県」(同627.8)、6位「福岡県」(同617.4)、9位「熊本県」(同613.5)と、九州・沖縄エリアの都道府県が上位に多くランクイン。同社では、「九州・沖縄は離婚率が比較的高いエリアであり、結婚に満足できない人は離婚をしてしまい、結婚生活を維持している人は満足度が高いと想定できる」と考えている。
また男女別ランキングにおいては、全体的に男性の方が高い数値となった。諸論文によると、結婚に関する満足度については、男性の方が女性より高くなるようで、QOMについても同じ傾向が見られると考えられている。