2017年11月01日 15:43

宝島社は、12月7日に書籍「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら 青のりMAX」を発売する。
本書は、6月7日に発売し、11万部を突破した「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」の第2弾。今回は、紫式部や森鴎外、司馬遼太郎などの文豪をはじめ、ブルゾンちえみさんやノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロさんなど、今話題の人々を含む総勢120の文体を収録する予定だ。
カップ焼きそばの文体摸写は、2016年、著者の菊池良さんがツイッターに投稿した「もしも村上春樹がカップ焼きそばの容器にある『作り方』を書いたら。」が、3万件以上もリツイートされたことから火がついた。その投稿を見た多くのツイッターユーザーから「もしも○○がカップ焼きそばの作り方を書いたら」という文体摸写が次々と投稿され、ついには糸井重里さん本人までもが「糸井重里が焼きそばの作り方を書いたら」を投稿。著名人も参加するほどにまで広がり、ネット上でブームとなったことから、書籍化に至った。