2017年10月11日 09:55

大手企業向けに睡眠改善プログラム事業を展開するニューロスペースは、10月11日(水)より、国内で初めて、AIやIoT技術を活用した「睡眠解析プラットフォームβ版をスタートする。
本プラットフォームは、個人毎の睡眠データを高精度に計測し、AIを活用した独自の解析技術から導き出した個人別睡眠解析結果と最適ソリューションそして改善データを提供するシステム基盤。また同社では、本プラットフォームの実用化に向けた開発を進めるとともに、実証実験をも開始する。
実証実験には、吉野家の参画が決定。吉野家のシフト勤務者を対象に、同社開発の新規睡眠計測デバイスおよびその計測データから睡眠ソリューションを提示するモバイルアプリを配布し、一ヶ月におよぶ睡眠計測と改善行動のレコメンデーション、シフト調整などを通じて、本プラットフォームの有効性の実証とブラッシュアップを行う。