2017年09月15日 13:14

リビングくらしHOW研究所では、P&Gとともに、主婦を対象に「洗濯・アイロンがけ」についての意識や実態を調査した。まず、自分が忙しいと思うか聞いたところ、「とても忙しい」「まあ忙しい」という人が8割以上だった。

クオリティーに多少目をつぶり、省力化を優先する傾向も見られ、アイロンを「あまりかけない」「全くかけない」という人がフルタイムワーク主婦は4割近く、専業主婦でも3割近くいた。効率化のために「なるべくアイロン不要な服を買う」という人も、フルタイムワーク主婦には50.0%おり、「アイロンをかけなくても、しわが少なくキレイ」へのニーズは切実なよう。洗濯も省力化の傾向が見られ、5年前と比べて1週間あたりの洗濯回数は約2回減少、1回の洗濯量は約0.5kg増していた。

さらに5年前と比べた効率化の状況を5つの家事ジャンルで聞くと、1位のアイロンがけは8割超、洗濯も6割超が効率化できていなかった。アイロンがけ・洗濯の効率化を助けるアイテムの登場への期待は高いようだ。