2017年09月11日 09:04

三越伊勢丹ソレイユは、障害者雇用において特色ある優れた取り組みが評価され、東京都産業労働局が主催する「平成29年度新規事業 障害者雇用エクセレントカンパニー賞」を、9月8日に受賞した。
「障害者雇用エクセレントカンパニー賞」とは、障害者の能力開発や処遇改善を積極的に行う障害者法定雇用率を達成している都内企業を表彰する東京都独自の制度。障害者が職場で活躍できる環境整備の促進、障害者雇用に関する周知啓発を目的としている。
ソレイユには、企業での就労は難しいと言われている重度の知的障害者約70人を中心に、約80人の障害者が在籍。ソレイユは障害者がもつ「手作業による単純反復作業に高い能力を発揮する」特性を活かし、百貨店販売における付帯業務(ギフト用ラッピングなど)に従事、スタイリスト(販売員)が付帯業務から解放されることで本来業務である接客の時間拡大に大きく寄与し、三越伊勢丹グループの販売サービス向上の一翼を担っている。