2017年09月07日 14:12

26歳のUターン起業家・和田昂憲さんが、故郷(茨城県日立市)に誇りと活気を取り戻そうと、オリジナル「ドリップコーヒー」の商品開発に挑戦。地域を盛り上げるプロジェクトに特化したクラウドファンディングプラットフォームにて、50日間で96人から113万5千円の支援金を獲得し、プロジェクトを達成した。

和田さんは、Tadaima Coffee(ただいまコーヒー)を主催し、茨城県が開催した「県北地域ビジネスプランコンテスト」の2016年度優秀賞を受賞。「日立だからできるコーヒーを作り、街を活性化させたい」という想いのもと、コーヒー教室による地域コミュニティの醸成を行いながら、オリジナルのドリップコーヒーを開発、現在支援金を活用しながら本格的なビジネス化を目指している。

和田さんは9月9日(土)に水戸市の常陽藝文ホールで開催される「県北地域ビジネス創出支援講座」のキックオフセミナーに登壇し、活動報告を行う予定。