誠文堂新光社より、8月8日（火）に「スマホで超カンタン特撮」が刊行された。本誌では、スマホ動画にも自撮りにも、どんどん取り込んで楽しめる特撮テクニック40項目を紹介している。

特殊な機材や技術は不要、「加湿器、線香などでスモークを焚く」「入浴剤とアルミホイルの反射で深海の潜水艇を」「火山の噴火を昆虫の飼育容器とペットボトルで」など、プロの映像監督が、知るだけでもワクワクする「あえてアナログ」な創意工夫の玉手箱を公開する。定価1500円（税別）。

著者は映像監督のTac宮本さん。1991年よりフリーの映像監督となり、特殊効果を使ったアクションドラマ、音楽系プロモビデオなど、幅広い分野で活動している。少年時代より映画鑑賞とともに模型作りを趣味としており、その経験とセンスがミニチュア特撮を使った映像作品に色濃く反映。「現場処理による手作りの映像にCGで味付けする」という方法論にこだわった独特の画作りが評価されている。