2017年07月19日 10:37

コクヨは、刃を閉じたままカッターのように引いて切れる「ハコアケモード」を搭載したハサミ「ハコアケ」を8月9日より発売する。
近年、ネット通販などの普及により自宅に届いたダンボール箱の荷物を開けるシーンが増加している。開ける際にカッターとハサミ、それぞれを使って開けている人は全体の約6割で、主に「中身を傷つけそう」「開けにくい」「手を切りそう」などの不満を抱えていた。
そのようなユーザーの不満を解決するために、今回、「ハコアケ」を発売。「ハコアケモード」とはスイッチをスライドしながらハンドルを握ることで刃先から刃が出てくる仕組みで、ダンボール箱の開梱時には刃を閉じたまま引いてテープを切ることが可能だ。刃の飛び出し量は最大1mmで、箱の中身を傷つけにくい。また、中身の袋やタグなどを切るシーンでは、ハサミとして使用することでスムーズに作業を進めることができる。
価格(税抜)は、グルーレス刃700円、チタン・グルーレス刃1000円。