シーザーズ・エンターテインメント・コーポレーションは7月12日、「シーザーズ・エンターテインメント・スタジオ」の開業を発表した。

ラスベガスに開設されたこのスタジオは、最新の最も高度な制作設備を備えており、ハリウッドから非常に近い場所で本格的なテレビ番組、映画、eスポーツの制作が可能。総面積48,000平方フィート（約4460平方メートル）を超える制作スペースを持ち、同スタジオのサウンド・ステージでは、フィーチャー映画の上映、テレビ番組の収録、特別なイベントの開催が可能。

ネバダ州議会は、映像制作をネバダ州に誘致し、現地に収入もたらすことを目的とした取り組みの一環として最近、映画産業を対象とした年間1,000万ドルの優遇税制法案を可決した。これを機に、制作会社によるシーザーズ・エンターテインメント・スタジオの利用が促されることが期待されている。