2017年06月21日 14:38

東京テクニカルカレッジは、5月25日より、産学連携による実務ベースのIoTデバイス向けエンベデッドディープラーニングフレームワークの演習授業を、情報処理科の学生に対し開始した。
本取り組みは、産業機械等への組み込み(エンベデット)システムの開発を得意とするデータテクノロジーと、国産初のIoT/エッジコンピューティング向けエンベデッドディープラーニングフレームワーク「KAIBER」を開発したディープインサイトとの連携プロジェクト。
本プロジェクトでは、今年度より入学した情報処理科の全学生が、最新のディープラーニングフレームワークを用いて、自分専用の「マイAI」の育成を図るもので、2年間を通して「組み込み機器へのAIの実装」に関する技術を習得する狙いがある。また、将来的には、建築監督科(4年課程)や環境テクノロジー科、バイオテクノロジー科といった他学科と協働するかたちで、分野を横断したAI教育を実践していくことも視野に入れている。