2025年10月27日 12:07
トヨクモは、モキュラと共同開発を進めるAIカメラサービス「人の目クラウド」について、先行β版無料モニター（30社限定）の募集を開始する。
「人の目クラウド」は、AIがウェブカメラ映像から異常や重要な動きをリアルタイムに検知し、業務プラットフォームkintoneへ自動で即時通知するサービス。安全確認、混雑チェック、深夜残業の把握など、人の目が必要な現場の業務をAIに代替させ、「誰でも簡単、手の届く価格」で現場のDX推進と業務改善に貢献する。
「人の目クラウド」は、多岐にわたる現場の課題を解決する。主な活用シーンは、安全管理・コンプライアンス：建設・製造現場におけるヘルメット未着用や立入禁止エリアへの侵入検知（事故予防）、労務管理：オフィスでの未申請の深夜勤務や長時間離席の把握（法務リスク低減）、顧客体験向上：店舗・施設でのレジ前行列や特定のエリアの混雑状況把握（顧客満足度向上）、業務効率化：宅配便・置き配の到着タイミングや、備品・消耗品の減り具合検知（無駄の削減）。
2026年の正式リリースに向け、サービスの先行体験およびフィードバックをもらうことを目的に、β版の無料モニター企業を募集。「人の目クラウド」の全機能をアカウント提供開始日より6カ月間、無料で試用できる。募集社数は30社限定（本モニターの利用には、kintoneの契約が必須）。
提供開始時期は、2026年上旬より順次提供開始予定。
