2025年10月27日 09:41

国際調理製菓専門学校は、10月23日、調理師養成課程1年生の調理師学科の学生が弥彦の小麦を使用したうどん「冷やしタンタンうどん」を作って販売を行った。

国際調理製菓専門学校は国家資格「調理師免許」を取得可能な「シェフ学科(2年制)」「健康調理学科(2年制)」「カフェ学科(2年制)」「調理師学科(1年制)」、「製菓衛生師」国家資格が取得できる「パティシエ学科(2年制」、「栄養士」国家資格が取得できる「栄養士学科(2年制)」、開志創造大学と大学併修が可能な「食ビジネス・情報大学科(4年制)」、そして「食ライセンス大学科(4年制)」の8学科を中心に、10学科編成で学校教育を行っている「食」の総合校。

調理師学科の販売実習は学科開設以来毎年行っている。日本料理、西洋料理、中国料理、集団調理の4ジャンルの実習を行い、1年間で就職する同学科の学生だが、学生の学習成果の発表の場として取り組んでいる。また、うどんのオリジナルを制作した太洋軒製麺所(同学卒業生)は昨年度もオリジナル麺を作り、学生の販売実習を手伝ってくれている。同社との協同は2回目となる。使用した小麦は、6月19日に調理師学科の学生が包括連携協定を締結した弥彦村で収穫体験を行った小麦であり、自らが携わった小麦を使用してうどんを制作したという意味でも非常に価値ある内容だった。

10月23日にテイクアウト形式で販売スタートをし、学生が実習で作った「かつ丼」と「親子丼」も一緒に販売。地域の人々や近隣の専門学校の学生を含めて多数来場し、1時間程度で全180食を完売することができた。

公式HP