2025年10月10日 15:57

スマイルゲートは講談社と、漫画「デッドアカウント」のゲーム化に向けてライセンス契約を締結した。今回の契約により、スマイルゲートは現在開発中の新作ゲーム「デッドアカウント~二つの蒼い炎~」のグローバルパブリッシングを担当する。
「デッドアカウント~二つの蒼い炎~」はキャラクター収集と成長要素を合わせたチームローグライトジャンルのゲーム。原作のストーリーと世界観を忠実に反映して、作品の面白さを届ける予定。ゲーム開発は、長年「セブンナイツ」など多数のゲーム開発経験がある開発陣を保有する「IANGAMES」が担当する。現在モバイルとSTOVE(PC)のクロスプラットフォームで開発を行っており、重要コンテンツ及び情報は順次公開予定。
ゲームの原作である「デッドアカウント」は2023年に連載が開始し、著者は「リアルアカウント」「魔女に捧げるトリック」などで知られる渡辺静さん。死者のSNSアカウントがデジタル化して蘇った幽霊を祓うため、主人公である「縁城蒼吏」が編入した弥電学園の仲間とともに奮闘するという作品。現代社会にマッチした内容や大迫力のバトルアクションが話題を呼び、特に若い読者を中心に幅広い層から高い関心を集めている。
講談社の古川慎部長は「『デッドアカウント』は従来のアクション漫画とは一線を画す強力なストーリーと世界観を持つ作品。今回のゲーム化プロジェクトによって原作の魅力をさらに引き出し、ファンの皆様に新しい体験を提供できることを期待します。」と語った。