2025年09月17日 15:48

高知アニメクリエイター聖地プロジェクト実行委員会は、7月27日に開催された世界最大級の造形の祭典「ワンダーフェスティバル2025 夏」に出展した。

当日は、ブース番号8-12-01「海洋堂高知ブース」にて、海洋堂高知 宮脇修一さん全面協力のもと、高知でのアニメ産業の取り組みを紹介する「高知アニメクリエイター聖地プロジェクトブース」を展開。活動内容を紹介するPR動画の上映、パネルなどを展示した。

来場者からは「高知でこんなにアニメの取り組みをしているなんて知らなかった」「私も四国出身なので、プロジェクトを応援しています」といった温かい声が寄せられ、高知のアニメ産業の取り組みへの関心の高さが伺えた。

今回の出展で特に注目を集めたのは、アニクリ祭でも大好評だった全身を3Dスキャンして自分のフィギュアを作る体験「3Dフィギュアランド」。このユニークな体験に参加した人々からは、「自分を全身スキャンしてフィギュアが作れる体験は初めて」「自分のフィギュアが送られてくるのが楽しみ」という驚きと喜びの声が寄せられた。

高知アニメクリエイター聖地プロジェクトは、高知で起業した小さなアニメ制作会社と創業を支援した高知信用金庫の小さな夢から始まった。2022年1月に発足した本プロジェクトは4年目を迎え、高知にアニメを通じた出会いと交流が生まれている。今後も高知アニメクリエイター聖地プロジェクトは、高知の魅力を活かしたアニメ産業の振興に努めていく。