2025年09月11日 15:03

フリー(freee)は、固定資産をクラウド上で管理できる「freee固定資産」を2026年春に提供開始する(予定)。

freeeは「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションのもと、だれもが自由に経営できる統合型経営プラットフォームを実現する。

「freee固定資産」は、稟議から申告・開示まで、固定資産管理業務を一元的に管理可能な統合型固定資産管理サービス。これまで固定資産管理業務において、使用している会計ソフトと固定資産ソフトが連携していないことにより手入力が必要であることや、固定資産台帳と現物を照合する棚卸作業に時間・コストがかかること、税務申告ソフトとの連携がなく手作業が増大するなどの課題があった。

2026年春に提供を開始する「freee固定資産」では、freeeの統合型クラウドERPにより、固定資産台帳に記録をするための前後の業務もfreeeの各種プロダクトとシームレスに繋がり、減価償却費や除売却等の仕訳連携だけでなく、取得仕訳との連携・残高照合・棚卸・連結パッケージや申告への連携をはじめとした「統合体験」を提供する。freee固定資産では、2027年4月開始の新リース会計基準にも対応。freeeサインでAIを活用してリースと判定された契約について、短期・少額判定や、資産・負債計上するための割引計算、固定資産登録、その後のリース負債管理の自動化が可能だ。

今後freeeでは新リース会計基準に関するセミナー情報などをfreee IPO支援室のページにて発信していく。

freee IPO支援室