2025年09月11日 09:54

キムラユニティーは、コクヨサプライロジスティクス(KSL)と連携し、名古屋学院大学経営学部 杉浦礼子ゼミとともに、「産学官連携 物流イメージ向上プロジェクト」を始動した。
近年、物流業界では深刻な人材不足や、業界イメージの低下といった課題が顕在化している。こうした状況を踏まえ、学生ならではの柔軟な発想と新鮮な視点を活かし、物流の魅力や課題を再発見することを目的として、本プロジェクトが立ち上げられた。本プロジェクトでは、学生が実際の物流現場を訪れ、目で見て、肌で感じたことを通じて業界への理解を深めるとともに、若者の視点から物流の魅力を発信することを目指している。本プロジェクトは、中部運輸局愛知運輸支局の後援、三菱UFJ銀行の協力のもと、9月〜2026年1月までの期間、学生による研究活動を通じて物流の現場と課題に向き合う。
学生たちは5チームに分かれ、それぞれのテーマに沿って物流業界を取り巻く環境や課題を分析・研究を進めていく。ゼミ内での議論を重ねながら、合同ワークを通じて成果をまとめ、2026年1月には最終報告会の開催を予定している。報告会では若い世代ならではの柔軟な発想と多角的な視点を活かし、持続可能な物流の実現に向けた具体的なアイデアを提示する。報告会に向けた準備期間中には、学生が研究を進める中で生じた疑問や課題を解消するため、定期的に進捗確認会を開催。各企業の担当者がアドバイザーとして参加し、専門的な知見をもとに学生の活動を支援する。
期間は9月〜2026年1月。