2025年09月08日 13:08

GBPは、日本の防災緊急電源用として大容量かつ折りたたみ可能な「移動式太陽光発電所」を発売した。

地震・台風など災害が多発する日本では、停電時にも安全かつ安定して電力を確保できる仕組みが不可欠だ。しかし、固定設備に頼るだけでは被災状況や設置環境に左右されやすいという課題があった。GBPの「移動式太陽光発電所」は、折りたたみ式で設置環境・利用時期問わず短時間での迅速な稼働が可能。BCP投資や自治体の防災備蓄、物流拠点・イベントの脱炭素化など、様々な用途に使用できる。これにより、防災需要の高まりに応えるだけでなく、持続可能なエネルギーインフラとして日本のレジリエンス強化に寄与する。

「移動式太陽光発電所」は、1~9分でスピーディーに展開。従来の固定型設備のように設置工事や長時間の準備を必要とせず、現場に届いてからすぐに電力供給を開始できる。折りたたみ式でコンパクトに収納できるため、避難所、医療施設、工事・建設現場、仮説住宅、充電ステーションなど様々な場面で活用可能。パネルは両側展開だけでなく片側のみの展開も可能。設置スペースや利用状況に応じて柔軟に調整でき、狭い場所や限られた環境でも確実に電力供給を実現する。最大144Kwの発電容量を備えたPVパネル200枚を搭載しており、大規模な電力供給が可能でありながら、折りたたみ式構造により高い携帯性を実現している。定格出力(目安)は、10.08~144kW(パネル構成により異なる)。

利用方法は販売及びレンタル。

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