2025年08月01日 10:01

富士山麓電気鉄道は、8月24日に富士急行線の富士山駅(開業時は富士吉田駅)~河口湖駅間(河口湖線)が開業75周年を迎えることから、記念イベントを開催する。
富士急行線の「河口湖線」は、1929年に開業した「大月線」(大月駅~富士山駅間)から延伸する形で、1950年に開業。本年で開業から75周年を迎える。今では大月線と河口湖線を1つの路線として一体的に運用している。終着駅の河口湖駅は富士山観光の拠点としてインバウンド観光客や登山客を中心に多くの顧客に利用されている。
記念イベントでは、開業日の8月24日にあわせ、河口湖線75周年の歴史を彩る懐かしい写真を車内に掲出し、75周年オリジナルヘッドマークを掲げた「河口湖線開業75周年記念ギャラリートレイン」の運行を開始。この他、富士山駅隣接の電車修理工場での工場見学イベントや、同日より発売する記念グッズの販売会など様々なイベントを開催する。また、地元のクラフトビール「ふじやまビール」や富士山駅ターミナルビルQ-STAに店を構える「めし屋 仙瑞」のオリジナルおつまみセットを列車の車内で楽しめるイベント特別列車「河口湖線開業75周年記念号」を運行する。さらに開業日から11月30日にかけて、河口湖線開業75周年記念企画として、様々なイベントを予定している。