2025年07月31日 17:31

高尾山を持続可能な観光地とするための推進を行っている「持続可能な高尾観光まちづくり事業推進協議会」において、この度、循環型商品の販売が決定した。
近年、観光は地域経済の活性化へ大きく貢献する一方で、環境への負荷や地域文化への影響といった課題が指摘されている。そうした中、本取り組みでは、高尾山のもつ豊かな自然、歴史、文化を未来へとつないでいくため、地域が一体となって持続可能な観光のあり方を追求。滞在満足度、観光消費額の増加や閑散期の平準化など、持続可能な観光地につながる活動を推進している。
このたび、高尾山の未来を守るために、売上の一部を自然保護や地域活性化などに還元する目的で商品を開発した。本製品は、高尾山キャンディー八王子の特産「桑の葉」を使用したオリジナルキャンディー。伝統素材を若者にも楽しんでもらえるようにまろやかなミルク味にアレンジした。販売価格450円(税込)。また、高尾山Tシャツも作成。登山中のTシャツにぴったりのメッシュ生地を使用しており、「天狗」のイラストや「599」の文字が入った高尾山ならではのデザインに仕上げた。販売価格3300円(税込)。
なおブランディングロゴロゴは、「近くて、たのしい、日本遺産。高尾山」というブランドメッセージを視覚化し、高尾山が提供する親しみやすさと多様な魅力を表現。ブランディングポスターは、春夏と秋冬、それぞれ異なる視点で高尾山の価値を表現した。詳細はこちら。