2025年07月25日 12:47

タスクとWHILLは、タスクが運営する福祉車両レンタカー専門店「タスクレンタカー」において、WHILL(ウィル)のレンタルサービスを、8月18日より開始する。足が不自由な人や歩行に困難を抱える人など向けに、レンタカーで出向いた目的地でもウィルに乗って動けるシームレスなサービスを用意。より自分らしく自由に移動や旅行を楽しめるモビリティ体験を提案する。

タスクレンタカーは、日本で唯一、両足が不自由な人や右足(右半身)に障害がある人、高齢者も安心して運転できるよう、手動運転装置や左アクセル付きの車両を豊富に取りそろえている。高齢化や多様化の加速に伴う社会の変化や、昨今のユニバーサルツーリズム機運の高まりなどを受け、レンタカーを降りた後も快適に移動できるよう、ウィルのレンタルサービスを開始することを決定した。

採用モデルはコンパクトに折りたためて車載や持ち運びがしやすい「WHILL Model F」で、徒歩と同じペースで走行することが可能。シンプルながら洗練されたデザインも特徴で、さまざまな観光スポットの景観にも馴染む。

誰もが気軽に乗ることができるウィルを、レンタカーを降りた後の目的地で活用することで、自分のペースで自由かつゆっくり移動して、家族や同行者と一緒にその場でのひとときを過ごすことができる。先行予約は7月25日より受付開始。本サービスについて詳しくはこちら