2025年07月15日 12:47
3eeeは、介護現場における食の在り方を革新する新プロジェクト「世界一おいしい北海道の介護食プロジェクト」を始動する。
本プロジェクトでは、北斗市のレストラン「HOKUTO FARMERS’ TABLE」と提携し、自立支援で実績を重ねてきた同社が、同社グループで運営する函館市内の介護・障がい福祉事業所において、地元食材を活かした「おいしさにこだわった食事」提供の内製化を行う。さらに、おいしさに加え、研究・実証データに基づく栄養改善にも取り組む。本プロジェクトは、一日あたり水分1500〜2000mL、エネルギー約1800kcal、適正BMI（日本老年医学会推奨：21.5〜24.9）の達成を目指す栄養改善プロジェクトとしても位置づけている。
提携先の「HOKUTO FARMERS’ TABLE」は、北斗市の自然と生産者の情熱が育んだ食材を活用し、「地産地消」を通じて安心・安全で美味しい料理を提供するレストラン。今回の提携により、食の魅力を介護や福祉の現場へ届け、「食」を通じてヒト・地域・農業をつなぐ新たな価値の共創を目指す。具体的には、同店をセントラルキッチンとして調理・配食を担い、地元食材をふんだんに使った栄養バランスのよい食事を事業所へ提供。高齢者の人々に食べる喜びを届け、健康で豊かな毎日をサポートしていく。
