2025年07月07日 09:54

lanitechは、教員業務の効率化に特化した生成AIツール「School GPT Assistant」β版をリリースした。
本サービスは、通知文・学級通信・授業案・会議要点など、学校業務の「つくる作業」を支援するツールであり、ITに不慣れな教員でも直感的に使える設計が特徴。現在はベータ版として運用が始まっており、現場からのフィードバックをもとに継続的な機能改善を進めている。先生が、本来の業務である「思考」と「対話」に集中できる時間を確保できるよう、日々の文書作成を中心とした業務を支援する。
特徴は、簡単操作(テンプレート選択→情報入力→自動生成の3ステップ)、実用テンプレ多数(通知文、学級通信、授業案、会議要点などを網羅)、セキュリティ重視(30日以内のログの自動削除/閉域構成も対応可能)、ITスキル不要(年齢・経験問わず、誰でもすぐに使える直感設計)。主な活用シーンは、通知文・保護者配布資料の作成、学級通信や授業案の下書き、会議要点や施策提案文書のたたき台、保護者会案内、行事の進行文、引き継ぎメモ等の補助。
「School GPT Assistant」は現在β版。教育現場とともに育てていくツールとして、試験導入フェーズにある。今後の本格サービス提供に向けて、実際に導入・活用してもらいながら、現場の声を反映する先行導入パートナーを限定で募集している。また、通常導入を希望の場合も、対応可能。費用は利用規模に応じて見積りとなる。