2025年07月04日 09:45

大広は、ハマティニクスが提供する探求型キャリア教育プログラム「グローディア」に賛同し、5月11日・18日・25日の3日間にわたり、自社オフィスを学びの場として提供した。
グローディアは中高生個々の「何をやりたいのか(WANT)」を起点に、「社会のニーズ(NEED)」を認識し、「実践的スキル(CAN)」を育み、自己と社会を結びつける教育プログラムを展開。講師は大手ビジネススクールの現役講師が担当、企業のオフィスで講義を行うことで、「生きた社会との接続」を学びの場に取り入れているのが特徴だ。
5月の講座は、大広本社を会場に実施。実際に広告ビジネスが動く空間の中で、参加した生徒は自己の内面と向き合った。企業空間に身を置くことで、学校とは異なる緊張感と社会性を帯びた学びが生まれ、「将来の職業観や価値観の形成に大きく寄与した」という保護者の声も寄せられている。
講義テーマは「未来をつくるジブン開発」。マーケティング領域で注目されるZ世代の中高生が、自らの過去を振り返り、「価値観」や「WANT(やりたいこと)」を掘り下げて言語化。仲間と共有するプロセスを通じて、「自分らしい未来」を描く力を育む講座だ。
この教育活動への協力は、大広のパーパス「想いに火をつけ、想像以上の未来を。」を体現するサステナブルな社会貢献活動の一環。多様性・不確実性の時代を生きる若者の成長を目的に、「想い」を起点とした未来人材が活躍する、次の社会づくりを応援していく。