シェアウィングは、6月27日に新たに「JINJA STAY（神社ステイ）」をローンチする。「JINJYA STAY」は、千年以上の歴史を紡ぐ神社を舞台に、宿泊と体験を通じて日本の精神文化に触れる新たな旅の形を提案するブランド。神職による正式参拝や宿坊体験、四季折々の自然に寄り添った時間や神社門前の地域住民との交流など、ここでしか味わえない静謐な時間が、人生観を変えるきっかけになるような時と場を提供する。

その第一弾として、7月から神奈川県大山にある2200年の歴史を持つ阿夫利神社とその門前の宿坊と連携し、新たな宿泊プログラムの販売を開始する。神奈川県伊勢原市の大山エリアを舞台に、普段出会わない人々と今の大山に住む人や文化を堪能できる、1泊2日の体験型ツアーで、新たな形の「大山詣り」になっている。

「大山詣り」とは、江戸時代から行われてきた神奈川県伊勢原市にある霊峰大山（おおやま）への参詣を指す。この大山詣りを目的とした人々は当時は地域や職場単位などで組織する互助的なグループで、「講（こう）」と呼ばれ、特に江戸時代に盛んになった。

しかし、時代の変化とともに講が減少し、かつて繁栄した門前の宿坊も閉鎖の一途となっている。価値観や旅のスタイル、趣味などを共有する人により構成させれる 「新たなスタイルの講」を模索するため、シェアウィングとアドレスが協働し、本プロジェクトを開始する。ツアーの詳細はこちら。