2025年06月27日 13:00

Looopは、電力小売サービス「Looopでんき」の電気料金と連動制御した、スマートホーム家電や電気自動車(EV)等最先端のエネルギーマネジメント機器を充実させ、Looopの目指す未来を具現化する施設「Looop Green Lab.」を茨城県つくば市に建設した。
Looopは電力小売事業を通じて、市場連動型料金プラン「スマートタイムONE」を提供している。「スマートタイムONE」で、太陽光由来の電力が多く価格が安くなる昼間の時間帯に電気を使う「ピークシフト」を行ってもらうことで、顧客の電気代の削減になると同時に、再生可能エネルギーの有効活用にもつながる。
本施設はエネルギーマネジメント機器の実験施設として建設された。新サービス開発のためのユーザー価値検証やスマートホーム家電を活用したエネルギーマネジメント効果検証、EVや電気給湯器等の自動制御検証やポータブル電源を使った市場連動制御などを本施設で行い、Looopでんきとの併用により「いつの間にかピークシフトのできる家庭」を具現化する。
また、生活者の人々にエネルギーについて詳しく知ってもらうためのイベントの拠点としても利用する。例えば、エネルギーマネジメント技術を体験してもらうための宿泊企画や、メディア向けのエネルギー勉強会等、実際に訪れた人にLooopの目指す未来の暮らしを実感してもらえるイベントを検討している。