2025年06月24日 12:38

日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)は、「ビジネス教養としての園芸・ガーデニング」を6月23日に発売した。

ビジネス教養シリーズは、ビジネスパーソンが知っておくと得する・話のネタになるものを、テーマごとに取り上げるシリーズ。実用に特化した本と違い、ビジネスへの即効性はないものの、長いスパンで見ると、ビジネスに役立つかもしれない知識を、テーマごとに紹介する。

コロナ禍をきっかけとし、若い世代でも自宅で植物を育てるという人が増えている。本書は、ビジネスパーソンに、園芸・ガーデニングの魅力を伝える一冊だ。「園芸・ガーデニング」と聞くと、「なんだか大変そう」というイメージを持つ人もいるかもしれないが、家庭で気軽に取り組めるものも紹介している。自宅で、愛情たっぷりに育てた野菜を食べることは、食育にもつながる。また、エコロジカルなだけでなく、物価高騰の時代に家計にもやさしい趣味だと言える。

日々、さまざまな仕事に追われ、多忙なビジネスパーソンにおすすめなのは「ハーブ栽培」。ハーブをみる・かぐことで、緑に触れて癒やされ、リラックスをすることができる。また、集中力や記憶力を高めるハーブもあり、うまく生活に取り入れたいもの。知っていると思わず誰かに話したくなる、野菜にまつわる話も掲載している。園芸・ガーデニングは試行錯誤の連続。その取り組みは、ビジネスにも通じるものがある。本書を通じて、園芸・ガーデニングのさまざまな側面や、「園芸思考」に触れることができる。

価格は1760円(税込)。発売日は6月23日。

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