2025年06月23日 09:52

ディスカヴァー・トゥエンティワンは、6月20日、「世界標準の1on1 科学的に正しい「対話の技術」のすべて」を刊行した。

本書は、米国産業・組織心理学会の元会長であり、ミーティング研究の世界的権威スティーヴン・G・ロゲルバーグ博士が、20年以上にわたる研究成果をまとめた決定版ガイド。著者は、「ミーティングの科学的研究」において世界的に高く評価され、ドイツ・アレクサンダー・フォン・フンボルト財団からフンボルト賞を受賞。前著「The Surprising Science of Meetings」はワシントン・ポスト紙選定「注目すべきリーダーシップ本第1位」となった。

世界中で毎日2億〜5億件の1on1が行われている。しかし、その約半数は部下から「適切ではない」と評価されているという事実がある。一方で、マネジャーの多くは、自分の1on1スキルを高く自己評価しており、この認識のギャップが社員・チーム・組織の成長を妨げている。

本書で得られる科学的に正しい1on1の技術は、最適な頻度とペース(週1回30分?隔週60分?月1回90分?豊富なデータから、自身と部下に最適なペースを導き出す)、効果的な質問(カテゴリー別の豊富な具体的質問例)、アジェンダの作成(短期的課題と長期的成長のバランスを実現)、部下の心をつかむ行動(部下が「大切にされている」と感じる具体的方法)、スキップレベル1on1の実践(「部下の部下」との面談で組織全体を活性化する)、など。

発売日は6月20日。

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