2025年06月19日 16:25

ETIC.(エティック)が事務局を務める「社会起業塾」が2コースに刷新、企業との共創プログラムも強化・進化された。
「社会起業塾」は20年以上にわたり、社会課題解決や新たな価値創造を目指す次世代の起業家が互いに切磋琢磨する環境を整えることを通じて、その成長の後押しをしてきた。また、企業や起業家などのさまざまなステークホルダーとともに、社会課題が解決されるネットワーク・エコシステムづくりを目指している。
2025年度より、「社会起業塾」はこれまでの一律型の支援スタイルを見直し、起業家のステージやニーズに応じて選べる2つのコース体制へとリニューアル。また、第一線で活躍する多様な各分野の先輩起業家が、メンターとしてプログラムに加わる。
スタートアップコースでは「自分自身のビジョンを具体化し、最初の事業の仮説検証を進めていく」。創業期の社会起業家を対象に、自分自身のビジョンを具体化し、最初の事業の仮説検証を進めていくことをテーマに据えたコースとなる。また、一部の塾生は「NEC社会起業塾生」「花王社会起業塾生」として特別選抜され、各社との共創に向けた機会を追加で得ることができる。
インパクトコースでは「ビジョンの実現に向け、強く健全な経営チームをつくる」。対象は、成長期およびその準備期の社会起業家。社会課題にしっかり向き合い、ビジョンや成長戦略を見直し、その実現に向けた強く健全な経営チームをつくることをテーマに据えたコースとなる。詳細は社会起業塾イニシアティブのHPへ。