2025年06月11日 12:59

長年にわたり新聞配送に携わってきた永尾運送は、培ってきた輸送力と関西エリアを中心とした「地域特化型の配送ネットワーク」を活用し「小口共同配送(混載便)」サービスを開始する。
「小口共同配送(混載便)」とは、1台のトラックで複数の顧客の荷物を配送するサービス。同社では、新聞紙と一緒に荷物を運ぶことで、他社では実現できない様々なメリットがある。同社では関西エリア(大阪・兵庫・京都)への、混載便・共同配送ネットワークがあり、1ケースから、1t未満の小ロット・中ロットの荷物を得意としている。他社貨物と積み合わせて配送することで、安価な料金でのサービス提供を実現する。
また、新聞輸送で培ってきた、時間通りの配送も強み。トラックの空きスペースを有効活用することで、新聞以外の荷物の輸送を実現した。条件が合えば、前日の連絡でも車両手配が可能。1t未満であれば「長尺物・異形物・不定形」にも対応。温度管理が不要な荷物なら、路線便では避けられがちな長尺物・異形物・不定形な荷物も輸送できる。
現在本サービスは、日本マクドナルドに活用されている。もともと4tトラックを使用していた食塩輸送を、夕刊輸送を担当していた2tトラックと共同で行うことで、積載率の向上とCO2の削減に貢献した。対象エリアは大阪・兵庫・京都、稼働日は365日。料金は1ケース250円~。混載便サービスの概要を見る。