2025年06月11日 12:15

ダイヤモンド社は、ビジネス書「AIを使って考えるための全技術」を6月11日に発売する。

ビジネスの現場を中心に急速に普及し、不可欠な存在になりつつあるAI。しかし、その用途は業務の効率化や自動化といった単純作業の代替、いわゆる「DX」の段階にとどまっているケースも少なくない。でも実は、AIが本領を発揮するのは「創造的な活動」。「斬新なアイデアがほしい」「漠然とした考えを具体化したい」「アイデアの弱点を知りたい」「ユーザーの本音を探りたい」「100年後を予想したい」――こうした問いにも、AIを使えば瞬時に答えを出せる。

本書はこういった、AIを活用して問題解決や発想をするためのスキルを解説した1冊。単なる操作マニュアルではなく、「上質な回答を得るための対話のしかた」も含めて、AIを使って「考える」ためのスキルを56の技法として体系的に紹介している。全682ページの圧倒的ボリューム。すべてのプロンプトはダウンロード可能で、すぐに実践できる。

著者は、アイデアプラント代表の石井力重さん。600以上の企業や教育機関で数多くの発想ワークショップを手がけてきた、思考のスペシャリストだ。また、思考・発想ジャンルで「バイブル」と呼ばれる15万部のベストセラー「考具」著者・加藤昌治さんが監修を務め、その実用性に太鼓判を押している。

定価は2970円(税込)。発売日は6月11日。

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