KiteRaが運営する社内規程DXサービス「KiteRa Biz（キテラビズ）」は、社内規程が最新の法令等に準拠した条文が欠落していないかを確認できる「規程レビュー」の提供を開始した。

近年、労働基準法や育児・介護休業法等、労働環境に関する法律の改正が相次ぐ中、社内規程の整備と適正な運用は、コーポレートガバナンスの強化や企業価値向上の観点から、ますます重要性を増している。これまで「KiteRa Biz」では、法改正が発生した際に改定が必要な条文を検知する「法改正レビュー」を提供してきたが、顧客からは「法律上記載しなければならない条文（絶対的必要記載事項）等の抜け漏れがないかをグループ会社含め定期的に確認したい」、「リスク回避に必要となる条文や最近の社会情勢を鑑みて必要とされる条文の欠落がないかを素早く判断したい」といった要望が多く寄せられていた。

今回、「法改正レビュー」を大幅にリニューアル。「KiteRa Biz」の「規程レビュー」では、レビュー項目ごとに絶対的記載事項・相対的記載事項・任意的記載事項に分類し、規程に該当の条文が含まれているかを確認、項目ごとの対応状況を一覧化する。また、参考となる規定例も同時に提供するため、対応漏れがあった場合でも改定作業を迅速に行うことができる。これにより、人事担当者の業務を効率化するだけでなく、対応漏れによるリスクを防ぎ、会社としてのコーポレートガバナンス強化を支援する。

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